2015年4月21日火曜日
個人情報とビジネス
決まりを守らない人間をあなたは信用できるであろうか?!
一方すべて決まり事で規定された日常も
動きづらくて仕方がないのではなかろうか。
そこで大事になってくるのが信用である。
「あの人ならば任せても大丈夫」
「あの人ならば言わなくてもやってくれる」
「あそこの製品ならば大丈夫」、etc....
法律や規定・基準は存在するが、あえて明示しなくとも守って仕事をしてくれる、、、
、
そういう人や企業に仕事を頼みたいと思うのが人情である。
仕事ということは対価としてのお金のやり取りが関係してくる。
製品や商品ならば価格に見合う品質を確保しているか?
人ならば頼める信頼性があるか?対価に見合う仕事をしてくれるか?
それだけの満足度を与えてくれるのか?
昨今企業ではコンプライアンスの遵守が叫ばれており、
一つ法律や規律を守らないだけで倒産につながる時代である。
先日新聞の発表にも出ていたが昨年の倒産要因第一位はまさにコンプライアンス倒産であった。
個人情報のリストやデータが漏れた時の損害金額、賠償金額は新聞に出てくる数字を見ているだけでも想像がつくはずである。
オンライン取引が活発な現代、もしこのような個人情報を守らない、
事故や過失で、ましてや故意に漏えいするような企業や個人の販売、決済システムを利用するだろうか?
あなたの大事な個人情報(名前、住所、顔写真、電話番号など)を何か個人的に気に入らないことがあれば漏らしたり、恐喝の材料とするような事業主と取引をするだろうか?
世には様々な係争関係があり、人間が顔を突き合わせて暮らす以上は
何かしらの軋轢も生まれ、外部の力で解決を図る以外に方法がない場合も存在するのは
やむを得ないことである。
しかし一歩進めて問題が起きた場合の解決方法を想定することも大事であるが
やはり起きる前に対策を練ることが重要である。
信用を与えると書いて「与信」の情報として、決済能力があるかどうか、に加えて
コンプライアンス既定の有無、ISMSなどの運営基準やプライバシーマークの取得を提示、証明できるかどうかは仕事のパートナーとして選定する場合の具体的な基準となる。
お金の決済の前にビジネスの関係を結ぶ前提となる個人情報や機密情報を漏えいすることなく守れる能力があるかどうか?
現代のビジネスではより身近なところで求められるようになってきている。
もしこのような個人情報・機密情報を守らずに損害を与える企業や個人がいた場合どうするであろうか?
無論与えた損害の賠償や刑罰を求めていくこともさることながら
そのような企業や個人とは取引をしないようにしましょう
或は、起こした事件やトラブルについて改善や謝罪などを行うまでは取引は控えましょう
と広めることがそれ以上被害者を増やさないために必要な措置である。
世では日々このような汚名をおわないために大変な努力や投資を
行っている中で、自ら行い、最も身近で信頼のあるはずの親族から訴えられる人間
これをどのように考えますか?
「○○を作ってください。」お願いするにあたり
契約であったり、支払いについての約束をおこない、
名前や住所、決済情報(銀行口座、金額、など)をやり取りすることになるが
これが漏えいする可能性がある?!・・・・
SNSで評価されるポイントの一つとして、個人情報の扱い方で人間を見られる部分が少なからず存在する。個人情報に関して訴えられるということは、社会的な信用を失い、仕事が止まる、受注できなくなる、ということを意味する。
いい製品を作る、いい仕事をする、ということは当然であるが
加えて個人情報について深く理解し、公私ともに注意深く扱う必要があるのは言うまでもない。
それによって信用を獲得し、または回復する要因となるからである。
学校であれ、企業であれ、トラブルを防止し、巻き込まれないためにも
個人情報・機密は慎重に扱い、故意の漏えい、禁止されている事項
(SNSの利用の際は一切個人情報は載せない、ウイニーなどのファイル共有ソフトは使用しない、2CHなどの掲示板の利用・閲覧をしない、、)、セキュリティソフトは必ず導入しウイルス感染を防止する、外部メディア(USB,SD)の扱いに気を付ける、、、etcなど細心の注意を払う必要があるということを諸兄に再確認していただきたい。
防止の観点から言えばこのような点で問題のある輩とは関わりを持たないのが一番である。
親族でさえこれだけの損害を与えて平然としている人間など社会人として向き合うなど不可能な話である。
AMEBAサービスは公人・私人様々な利用の態様がある。
特に個人事業主にとっては事業や活動、価値観を知るための重要な場所と機会になっている。
一般の私人にとっては活動の公開や日記など楽しんだり人出会う機会を得る一つの場所ともなっている。
ここでAmebaから違法アカウント指定を受けたり、トラブルが発生しているページは近寄らないこともトラブルに巻き込まれない、トラブル防止のために必要なことである。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿