2015年1月18日日曜日

動画検証~ソースと環境 Q3HD、SONYVEGAS

①ソース

既出の4本(司法関係提出用CLOUD保存状態)


簡易確認用の軽量版         51.9MB、55.1MB、229MB、418MB
解析用途などの高画質、高音質版 97.2MB、137MB、443MB,826MB

作業用なので高画質版を使用

LOCAL保存状態(便宜上発生日の20150110をフォルダ名にしている)



後追いになるが使用した撮影機種はZOOMQ3HDである。


※メーカーホームページ


録音モードは雑音は増えるがとりもらしの無いようにMICゲインはHIghモードである。



②検証環境

ソフトウエアはSonyVegasを使用する。

インストール後の情報はシリアルナンバーとユーザ名とパスをマスクした以外はそのまま公開する。
(外部からの万が一のハッキングなどNWセキュリティを考慮)


 

 


ソフトは非破壊型なのでソースに対し参照のみをかける。


上記写真のように***.WMV.SFKが生成される。

4本の動画が読み込まれた状態


ソース部分は黄色の動画部分と緑部分の音声部分であり、
動画の1-4の種別を行うためにテキストで
「動画検証①」「動画検証②」「動画検証③」「動画検証④」
を差し込んでいる。
作業の効率や便宜性にもよるが網羅性を考えて
このサムネイルに発言を書き込むことを予定している。
が場合によってテキストデータとしてHTMLページ側に記述することもありうる。
いずれかの仕様で統一はかける。


プレビュー画面で行う作業は黄色のディスクマークの静止画保存のみである。







※X軸のSCALEはタイムラインや♪=120などのテンポに対するBEAT区切り(4部、8分音符割りetc)などを切り替えることができるが今回は音楽ソースではなく、動画ソースのタイムラインに沿った状態の確認がメインとなるためタイムスケールモードを採用している。

※タイムスケール書式は00時:00分:00秒;00とかなり正確であり、現在の技術水準から言って機器やソフトウエアの仕様の違いによる誤差の発生は1秒にも満たないものと思われる。必要な場合は機種を限定して検証を行う。

※軟禁状態は発生時刻8:30から10:30程度としたが動画が欠損部分なくすべて撮影されたと仮定して一本として扱った場合タイムライン上の騒動が撮影時間は 1:38:50:28であり4本をもってしても完全に事件の再現を証明するには不足する部分があったことは明記しておく。
また通報時間と帰署時間、対応終了時間の確認から正確な時間の確認は行う予定である。



※サムネイルを取得した場合タイムスケールの時間のキャプチャまたは記載(その両方)を行う。(上記写真参照)


※SONY VEGASの使用上Q3HDの生成するQuickTimeCodec(***.mov)には対応していないためWMV形式(低画質、高画質)へ変換を行っている。
Codec変換に使用したソフトはFreemakeVideoConverter4.1.5.2である。

 

※証拠への改ざんを行っていないこと、また行わないことの証明として必要な場合.MOVのソースファイル側の提出を行う(司法関係のみ)









以上が作業環境と作業内容であり故意の改ざんは行わない。

が、現状ではプライバシーと権利関係などから
動画に登場する人物すべての開示が適当と思われない箇所があり、
その部分については割愛する。

要件との整合性や妥当性の検証の結果
帰責性が認められると帰結した場合必要の範囲で開示を行う。

警察官の立ち合いは時間差で合計2名であったが
個人情報保護の観点から立ち位置によって
警察官A,Bとし姓名などの公開は行わない。

ただし法廷で必要な証言を得るためなどのやむを得ない事象によって
正規の手続きによる依頼により
出廷の協力を要請する可能性はある。













②検証環境

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